みなさん、こんにちは!
卵のネット販売の店長をしております、岩と申します。
行楽シーズンに入っていますので、
お弁当を持ってお出かけの方も多いですね。
自然の中で食べるお弁当は一味違って美味しいものです。
そこで活躍する卵料理の一つがゆで卵です。
でも新鮮な卵ほどきれいにむけなくて焦りますね。
なぜ、新鮮な卵はむけにくいかというと、
卵殻膜(殻の内側に付いている白色不透明な膜)に、
しっかりと卵白が付着しているからなんですね。
そのため、茹でるうちに卵白が、
そのまま凝固し殻がむきにくくなるんです。
一方、産卵から時間が経過した卵は、
卵白が徐々にこんもり盛り上がるため、
卵殻膜への付着が少なくなっていきます。
そのため、殻がむきやすくなるんですね。
※ゆで卵の上手な作り方
(1)なるべく新鮮な卵を選ぶ。
卵白中から硫化水素が発生するのを抑えるため、
新鮮な卵は、卵黄表面が黒くなりません。
(2)卵を十分覆うだけの水を入れ、火にかける。
(3)卵黄の位置を中心にするため、80~100度になるまで、
水の中で卵をゆっくり移動させ、卵白を凝固させる。
(4)蓋をして静かに沸騰させる。
軟らかいゆで卵は3~4分程度加熱する。
卵が大きい場合には、時間を長くする。
硬いゆで卵は10分(小)~12分(大)が基本。
湯を激しく沸騰させると、卵殻にヒビが入ったり、
卵白が硬くなりすぎるため、静かに沸騰させましょう。
(5)火から下ろした後はすぐに湯の中から出して冷やす。
冷却が不十分だど、殻がむきにくくなります。
※ゆで卵を上手に作るコツ
(1)固ゆでの目安は沸騰から「10分」
弁当に入れるなら固ゆでが良いでしょう。
時間の目安は沸騰から10分です。
まずは卵を常温に戻し、
鍋に卵のかぶるぐらいの水を入れて下さい。
火にかけて湯から泡がぶくぶくと出始めてから、
10分間ゆで、水で冷やしたら完成です。
(2)殻に少しヒビを入れておく
ゆで卵はつるんときれいに殻をむきたいもの。
ところが 新鮮な卵だとむきにくく、
時間もかかってしまいます。
コツは卵のお尻側(丸い方)に小さな穴を開ける、
もしくはヒビを入れてからゆでること。
お尻側には気室という空気の部屋があります。
小さな穴やヒビを入れておくことで、
ゆでている間に炭酸ガスが抜けていくので、
つるん!と簡単にむくことができます。
(3)箸で転がしながら!
ゆで卵を半分に切ったら、黄身が端に寄っていた!
そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
弁当に入れるなら、黄身を真ん中にしたいですよね。
対策はとても簡単。
煮立つまでの間、箸でゆっくりかき混ぜてください。
ひと手間を加えることで、黄身が真ん中になります。
このようにちょっとした工夫で、
ゆで卵を上手に作ることができます。
太陽卵で作るゆで卵はとても美味しいですよ。
ぜひ、運動会や行楽に持っていってくださいね!
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