みなさん、こんにちは!
卵のネット販売の店長をしております、岩と申します。
最近、ネット上で人気を集めている冷凍卵をご存じですか?
冷凍卵とはその名の通り、生卵を冷凍させたもの。
フリーザーパックなどに入れてひと晩ほど冷凍させると、
黄身がもちもちで濃厚クリーミーな味わいになると評判です。
最初この話を聞いたときはとてもびっくりしました。
私たちのように卵を販売する者にとって実は冷凍は大敵。
卵が凍るとヒビが入り商品として出荷できなくなってしまいます。
卵は殻つきの場合、冷凍すると中身が膨張して殻が割れます。
卵白は冷凍しても解凍すれば、ほぼ元の状態に戻りますが、
卵黄は固まったままの状態で元に戻ることができません。
もし卵黄を冷凍保存するのであれば砂糖を加えましょう。
卵黄重量の20%量の砂糖を加えると卵黄も冷凍ができます。
使うときは自然解凍で大丈夫。お菓子作りなどに使用できますよ。
ちなみに、話題の冷凍卵は卵のメンチカツや黄身の醤油漬け、
目玉焼きなどにも利用され、美味しいと評判のようです。
太陽卵は黄身の美味しさが格別。一度冷凍卵で味わってみては?
卵本来の持つ濃厚な甘みやコクがいっそう際立ちそうですね。
凍った卵は食べられる?凍った卵はどうすればいい?
太陽卵のホームページをリニューアルして、
全国の方よりご注文をいただくようになりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
実は最近まであることに気づいていませんでした。
それは東日本では日中でも零下になるということ。
もちろん天気予報などを見れば分かることなのですが、
卵の場合-2.5℃で凍ってしまい殻が割れてしまうのです。
皆さんご存じでしたか。そう正直言って商品にならないのです。
長崎ではそんなことはないのでうっかりしていたのですが、
ヤマトさんから「何でも凍るので冷蔵も多いんですよ」
という話を聞いて思わずハッとしてしまいました。
北海道にも送るためさっそく1月からは冷蔵で送ることに。
今のところお客様から具体的なご連絡はないようなので、
破損なく届いているようでほっと安心しています。
ところで凍った卵って食べられると思いますか?
もちろん、解凍すれば食べられますが、
黄身の状態が生の時のようにはいきません。
ゆで卵(固ゆで)に使う方が一番いいようです。
基本的に卵白は冷凍保存できますが卵黄はできません。
そのため凍った卵を解凍しても生のように戻らないのです。
なお、卵黄を冷凍保存するには砂糖を加えるんですよ。
業務用など卵を取り扱う業者さんでよく利用されています。
「卵の通販と販売なら九州長崎に養鶏場を持つ落水正商店の太陽卵」
雲仙市愛野町から日本全国へ、完全無添加の新鮮な鶏卵をお届けします!