みなさん、こんにちは!
卵のネット販売の店長をしております、岩と申します。
当店が皆さまにお届けしているのは生みたて卵!
夏場でも夏場こそ自信を持って発送しています。
ちなみに卵の鮮度を見極める基準として、
よく言われるのが白身の盛り上がりですよね。
確かに卵を割ったときに白身がこんもりと、
盛り上がっていれば新鮮さの証拠の一つです。
見るからに生みたてという印象を受けますよね。
ただし、季節や鶏の月齢などの条件によって、
事情は少し変わります。新鮮な卵であっても、
白身が盛り上がらない場合もあるのです。
1)夏場
夏は新鮮な卵も盛り上がりが少なくなります。
理由は鶏が飲む水分量の増加と暑さです。
そもそも白身がこんもり盛り上がるのは、
卵黄のまわりに粘度の高い卵白があるため。
粘度が下がれば、次第に水っぽくなるのです。
鶏も人間と同じで夏はよく喉が渇きます。
すると水を飲む量が増えるため、卵に含まれる
水分量が増え、白身の粘土が下がってしまいます。
すると新鮮な卵でもあまり盛り上がりません。
また暑い時期は白身に含む炭酸ガスが、
早く抜けることでも卵白の中のpHが上昇し、
白身が水っぽくなってしまう傾向があります。
このように気温の高い夏は白身が早く、
水っぽくなる条件が揃っているんですね。
2)鶏の月齢
盛り上がりは、鶏の月齢とも関係があります。
生まれてから日数が少なければ少ないほど、
卵の白身は盛り上がっている傾向があります。
一方、生まれてから日数が経てば経つほど、
白身の盛り上がりが少なくなっていきます。
ただしどちらも新鮮な卵です。たとえ見た目が、
違っていても味や栄養価は基本的に同じです。
どうぞ安心してお召し上がりください。
このように白身の盛り上がり方は、
季節や鶏の月齢によっても少しずつ異なります。
逆に一年を通して同じ盛り上がり方であれば、
その卵は注意が必要です。添加物を使って、
人工的に調整している可能性があるからです。
太陽卵の卵白の状態が季節によって異なるのは、
添加物を一切使用していないため。
同じく黄身の色が夏場にやや薄くなるのも、
暑さによって鶏の食欲が少し落ちるため。
人工色素で調整していないことの証です。
太陽卵は卵の見た目でなく大事なお客さまの、
健康を第一に考えて真心をこめて作っています。
これからも健康を願って生産し続けます!
「卵の通販と販売なら九州長崎に養鶏場を持つ落水正商店の太陽卵」
雲仙市愛野町から日本全国へ、完全無添加の新鮮な鶏卵をお届けします!