みなさん、こんにちは!
卵のネット販売の店長をしております、岩と申します。
体がだるい、疲れやすい、動悸や息切れがする。
そんな不調の原因が「貧血」という場合があります。
特に女性は自覚がなくても貧血の方が多いので要注意!
2015年の厚生労働省の調査によれば、日本人女性のうち、
約10人に1人は貧血なんだとか。月経のある方だけに絞れば、
5人に1人だそうで、いかに貧血が身近であるかが分かります。
貧血とはその名のとおり血が薄くなった状態のこと。
いくつか種類がありますが特に多いタイプの貧血が、
鉄不足によって起きる鉄欠乏性貧血です。
1)鉄欠乏性貧血とは?
鉄欠乏性貧血は、鉄不足によって血液内の成分の一つ、
ヘモグロビンの量が減り、引き起こされる貧血です。
80~90%を占めるのが、この鉄欠乏性貧血です。
貧血になると、全身の細胞に酸素が行き渡りにくくなり、
いわば酸素不足によってさまざまな不調が起こります。
日常生活の中で、朝起きられない、めまいがする、
疲れやすく常にだるいといった不調があるなら、
血液検査を受けることをおすすめします。
爪や唇、まぶたの裏もチェックしてみてください。
白っぽい色なら、貧血の可能性があります。
2)鉄欠乏性貧血の原因は?
なぜ鉄分が不足するのでしょうか?
主な原因に下記が挙げられます。
- ・生理による鉄の排出量増加
- ・胃のトラブルによる鉄の吸収低下
- ・ダイエットや偏食による鉄の摂取不足
特に女性は閉経までの期間は毎月生理があるため、
自分でも気づかず鉄欠乏状態になることが多いのです。
3)鉄欠乏性貧血の対策は?
鉄欠乏性貧血の改善には鉄分補給が肝心です。
症状の度合いによって適切な方法で補いましょう。
- ・鉄分を多く含む食材を食べる
- ・病院で鉄剤を処方してもらうこと
- ・市販の鉄分配合サプリメントを飲む
まず食べ物から鉄分を補うのが基本。
鉄分というとレバーはもちろんのこと、
ほうれん草を想像する方も多いことでしょう。
ただし、ほうれん草から鉄分を摂るには、
組合わせを大事にすることが欠かせません。
確かにほうれん草は鉄分が豊富ですが、
そのままでは吸収率が低い非ヘム鉄のため、
下記の組み合わせにすることが大事なんです。
- ・ほうれん草とビタミンC
- ・ほうれん草と動物性たんぱく質
たとえば、ほうれん草のおひたしには、
レモン汁をかけるようにしてみてください。
ビタミンCのおかげで吸収率がアップします。
また、動物性たんぱく質と組み合わせるなら、
卵と一緒に合わせると手軽でおいしいですよね。
しかも卵黄にも鉄分が含まれているので一石二鳥!
ほうれん草の卵とじやほうれん草と卵のココット、
かきたま汁など料理レシピもいろいろあります。
ぜひ当店の卵を貧血対策にお役立てください!
「卵の通販と販売なら九州長崎に養鶏場を持つ落水正商店の太陽卵」
雲仙市愛野町から日本全国へ、完全無添加の新鮮な鶏卵をお届けします!