みなさん、こんにちは!
卵のネット販売の店長をしております、岩と申します。
栄養たっぷりで完全栄養食とも呼ばれる卵。
卵黄と卵白の栄養の違いってご存じですか?
簡単に違いを説明すると下記となります。
- ・卵黄 …… 脂質やミネラル、ビタミンが豊富
- ・卵白 …… 低カロリーでたんぱく質が豊富
それぞれが違う栄養を持っているからこそ、
卵を食べるとバランス良く栄養補給できます。
そして今回、改めて注目したいのが、
卵黄の重量のうち、約30%を占めている脂質。
脂質と聞くと多くの方が、
太りそうというイメージを持つかもしれません。
でも実はとても重要な役割を果たしているのです。
例えば、中性脂肪は炭水化物やたんぱく質と並び、
体内でエネルギー源として活躍してくれます。
また、リン脂質とコレステロールは、
細胞膜をつくるための主な材料として使われます。
私たちの体には約60兆個もの細胞がありますから、
材料のリン脂質やコレステロールを摂ることは、
すごく大切だということが分かりますよね。
一言で脂質と言ってもいろいろな種類があります。
卵黄の脂質のうち、もっとも多いのが中性脂質(65%)
次にリン脂質(30%)コレステロール(4%)と続きます。
皆さんも聞いたことのある卵黄レシチンは、
実はこのリン脂質の一種なんです。
卵黄レシチンが優れているのは、
水溶性のものと脂溶性のものを結合させる、
乳化作用があるということです。
本来、水と油を混ぜ合わせようとしても分離します。
ところが卵黄レシチンがあると両者を結びつけ、
混ざり合うことを可能にしてくれます。
分かりやすい例が、おなじみのマヨネーズ。
酢と油が一体化して滑らかな状態に仕上がるのは、
実は卵黄レシチンが持つ乳化作用のおかげなんです。
卵を食べて卵黄レシチンを取り込むと、
脂溶性ビタミン(A・D・E)やコレステロールなどが、
水分と結びついて、腸での吸収を助けてくれるんですよ。
とても働き者の卵黄レシチンですが、真ん中に、
酸化されやすい不飽和脂肪酸がくっついています。
そのため、酸化から守ってくれる、
ビタミンEと一緒に摂ると効果的です。
となると、当店の太陽卵の出番!
太陽卵はビタミンEがたっぷり含まれており、
なんと普通卵の約10倍もの含有量を誇ります。
栄養吸収に活躍する卵黄レシチンだからこそ、
ビタミンEとの相乗効果でパワーアップします。
ぜひ太陽卵を家族の健康にお役立てくださいませ。
「卵の通販と販売なら九州長崎に養鶏場を持つ落水正商店の太陽卵」
雲仙市愛野町から日本全国へ、完全無添加の新鮮な鶏卵をお届けします!