みなさん、こんにちは！
卵のネット販売の店長をしております、岩と申します。

卵は生でも茹でても炒めても食べられる食材。
しかも一年を通していつでも手に入れることができ、
完全栄養食品とも言われるほど大切な栄養もぎっしり！

まさに便利で万能なお助け食材ともいえる卵！
今回は卵の栄養や主な効果を詳しくお伝えします。

卵はアミノ酸・ビタミン・ミネラルが豊富！

卵の栄養はとても豊富！人間にとって必要な栄養を、
ほぼ含んでいるといっても過言ではないほどです。

食物繊維とビタミンCだけは含まれていませんが、
それ以外をすべて含み、完全栄養食品とも呼ばれています。

特にアミノ酸やビタミン、ミネラルをバランスよく含有。
卵の栄養を摂ることでさまざまな効果が期待できます。
まずは卵の栄養についてポイントを見てみましょう。

１）アミノ酸スコアは、最高点の100点！

卵の栄養で最も注目すべきはなんといってもアミノ酸。
たんぱく質の材料となる20種類のアミノ酸のうち、８種類は
体内で合成することができず、必須アミノ酸と呼ばれています。

自力で作れないということは、外から補わなくてはなりません。
卵を食べれば大丈夫！必須アミノ酸をたっぷり摂取できます。

食品に含まれるアミノ酸のバランスを数値化させたものを、
アミノ酸スコアと言いますが、卵はなんと最高の100点！
理想的なバランスでアミノ酸を含んでいるんですよ。

２）元気な心身に欠かせないビタミンB群豊富！

卵には、ビタミンAやB1、B2、D、Eなどのビタミンも
豊富に含まれています。中でも注目すべきがビタミンB群！

ビタミンB群はまさに縁の下の力持ちのような存在です。
エネルギーを作り出したり神経細胞の働きを正常に保ったり、
そして神経伝達物質の材料になったりと大活躍してくれますよ。

ところが、水に溶けやすい水溶性ビタミンのため、
一気に摂ったとしても、汗や尿として排出されます。
つまり、ビタミンB群は摂りだめすることができません。
ビタミンB群を含む食品から、こまめに摂取することが必要。

豚肉にもビタミンB群は多く含まれていますが、
あまり食べすぎてしまうとカロリーも気になります。
毎日、豚肉ばかり続くと、少し飽きてしまいますよね。

その点、卵なら安心！毎日２個食べても、約150kcal。
調理法もたくさんあるので、無理なく食べられます。

３）ミネラル豊富、鉄分はほうれん草の約２倍！

卵には各種ミネラルも豊富に含まれています。
特に鉄分はほうれん草の約２倍、カルシウムは牛乳の約1.5倍。

成長期のお子様はもちろん、健康が気になりだした中高年など、
とってもうれしい含有量ですね。鉄分は大きく分けて２種類あり、
動物性由来の「ヘム鉄」と、植物性由来の「非ヘム鉄」があります。

どちらにも良さがありますが、吸収率で比べると、
やはり、動物由来のヘム鉄の方に軍配が上がります。
卵で鉄分を摂ることは、吸収率を考えても理想的です。

家族みんなの健康を守る卵の栄養効果とは？

豊富な卵の栄養によってさまざまな効果が期待できます。
ぜひ知っておきたい卵の主な効果をご紹介いたします。

１）風邪に負けないパワーをつける！

卵に含むアミノ酸は免疫力アップ効果が期待できます。
疲れが溜まると風邪を引いてしまう方も多いのでは？
風邪を引くか引かないか大きな分かれ道が免疫力。

卵に含む栄養のうち、８種類の必須アミノ酸は、
免疫力のアップをサポートしてくれる栄養素です。
中でもシスチンは、特に免疫力の活性化に役立ちます。

２）抗酸化作用でサビない身体づくり！

健康を保つ上で、老化の原因となる活性酸素は大敵です。
活性酸素は、私たちの体内にいわゆる「サビ」を作ります。
いかに、すぐに増えてしまう活性酸素の働きを抑え込むかが、
老化のスピードをコントロールするポイントといわれています。

卵にはメチオニンという必須アミノ酸が含まれており、
活性酸素を除去する働きが期待できます。

３）脳を元気にする！

卵には脳を元気にする成分・コリンが含まれています。
コリンはアセチルコリンという神経伝達物質を作るために
必要な栄養素で、記憶や学力に深く関わっています。

すべての食品の中で卵に含まれるコリンの量が、
最も多く大豆と比べて約３倍もの含有量があります。
脳をどんどん働かせるためにもコリンを摂取しましょう。

４）お酒で弱った肝臓を守る！

卵の栄養効果にはお酒で弱った肝臓を守る、
という意外な効果があることも知られています。

卵に含む必須アミノ酸のメチオニンは、肝臓の中で
アルコールが分解されるときに欠かせないアミノ酸です。
同じく卵に含むシスチンやグルタミン・グリシンも、
肝臓の働きをサポートするという効果があります。

飲みすぎないのが一番ですが、お酒を飲む時には
卵を使った料理を忘れずに食べておきましょう。

５）美肌づくりもサポート！

卵の効果には美肌作りのサポートという働きも挙げられます。

お肌の潤いや弾力を保つ上で欠かせないのがコラーゲン。
真皮と呼ばれる部分を見てみるとなんと約７割がコラーゲン。
古いものを分解しては新しいものを作り肌の健康を保っています。

コラーゲンの材料はアミノ酸ですから、良質なアミノ酸を
摂ることで、お肌の状態が整うことが期待できます。

朝昼晩いつでも手軽に卵メニューをご用意！

卵の栄養を摂ることで、さまざまな効果が期待できます。
朝昼晩、好きなタイミングで卵を食べたいものですね。

何かと忙しい朝は鍋に入れて火にかけるだけで作れるゆで卵、
炒めるだけでさっと作れるスクランブルエッグも便利です。
朝ごはんが和食派ならお味噌汁に入れるのもおすすめ。

お子さまのために手作りおやつを用意しておくなら、
良質な卵を使ったプリンはいかがでしょうか？

受験生がおられるおうちはぜひ温泉卵なども作って、
おなかがすく頃にそっと出してあげてくださいね。
半熟だと特に消化も良くお夜食におすすめです。

卵は栄養豊富で効果も多く使いやすい食材です。
しかも完全無添加の太陽卵なら美味しくて安全安心。
ビタミンEも普通卵の約10倍含むなど栄養も豊富です。

ぜひご家族の健康においしい太陽卵をお役立てください！