みなさん、こんにちは!
卵のネット販売の店長をしております、岩と申します。
卵は、完全栄養食品とも呼ばれるほど栄養豊富な食品。
ただし、卵の栄養価も食べ方によって少しずつ変化します。
健康と美容に欠かせないビタミンB群を摂るなら生卵が理想。
疲れが溜まって胃が弱っているなら、消化の良い半熟卵、
栄養バランス重視なら、ビタミンCをプラスしましょう。
効果的に卵の栄養を摂る食べ方を紹介します。
おなじみの卵は、栄養価の優等生!
日本の食卓で愛されてきた卵は、栄養価の高さが魅力です。
元気な身体や頭、美肌を作るには、卵の栄養が役立ちます。
たとえば、卵のアミノ酸スコアは、満点の100点。
元気な心身に欠かせない各種ビタミンも豊富に含んでおり、
ミネラルも豊富で、鉄分はなんとほうれん草のおよそ2倍も!
疲れや風邪に負けない身体を作るためにも、
脳を働かせたり、お肌を美しく保つためにも、
栄養満点の卵を毎日しっかり食べたいものですね。
ただし、卵の栄養を生かすために知っておきたいのが、
卵の栄養価は食べ方によって変わってしまうということ。
ビタミンB2と12重視は、加熱しない生卵
卵にはビタミンB2とビタミンB12が豊富に含まれています。
効果的にビタミンB群を摂るおすすめの食べ方は「生の状態」
生卵のまま、卵かけごはんで食べるのが最も理想の食べ方です。
なぜならビタミンB群は、熱に弱い性質を持つため。
同じ水溶性ビタミンの仲間であるビタミンCと比べると、
影響は小さいものの、生より栄養価が減ってしまうのです。
1)ビタミンB2の主な働き
ビタミンB2は別名「リボフラビン」と呼ばれる栄養です。
卵やレバー、うなぎ、納豆、乳製品に多く含まれています。
ビタミンB2は、はつらつとした毎日を応援してくれる栄養素。
肌や粘膜の健康を保つためにも、ビタミンB2が欠かせません。
頑張りたいのに頑張れない、なぜだか最近パワーが出ない。
お手入れしているのに、肌荒れや吹き出物などのトラブル続き。
そう感じているなら、ビタミンB2が不足しているかもしれません。
ビタミンB2は、エネルギーを作り出すときに使う栄養。
不足すれば十分なエネルギーを作れず、元気が出ません。
また、水に溶ける性質を持つため、余れば尿や汗として、
排出されます。つまり身体に貯めておくことができないため、
ビタミンB2を含む食べ物から、こまめに補給することが大切です。
特に、毎日のように晩酌で大量のお酒を飲む習慣がある方や、
外食続きでアルコールの摂取量がぐんと増えている方は要注意。
アルコールを分解するときに、ビタミンB2がたくさん使われるので、
知らない間にビタミンB2が不足してしまっているかもしれません。
肌荒れや吹き出物、口内炎が気になっているならおなじく、
身体が発するビタミンB2不足のサインかもしれません。
ビタミンB2は、皮膚や粘膜をすこやかに保つ働きをしてくれます。
お肌や髪の毛、爪、そして粘膜などの健康美を保つためにも、
卵からビタミンB2をしっかり補給してあげたいものですね。
2)ビタミンB12の働き
ビタミンB12も、水に溶ける性質を持つ水溶性ビタミンの仲間。
卵や牡蠣などの魚介類、レバーなどに多く含まれています。
ビタミンB12は、血液の健康を保つために活躍してくれる栄養素。
不足すると、酸素を全身へと送り届けてくれる赤血球が減少したり、
巨大な赤血球ができる「巨赤芽球性(きょせきがきゅうせい)貧血」
という、悪性の貧血を引き起こしたりする原因になります。
極端な偏食でない限り、ビタミンB12不足の心配はありません。
ただし、ビタミンB12は、主に動物性食品に含まれる栄養素のため、
動物性食品をまったく食べない菜食主義の方は、注意が必要でしょう。
また、手術によって胃や腸を切除した方は、上手く吸収できない場合があり、
不足の可能性は否定できませんが、余った分は水に溶けて排出されるので、
基本的に過剰摂取を心配する必要はありません。しっかり摂りましょう。
胃が弱り気味なら、消化の良い半熟卵
卵が誇る高い栄養価も、体内での消化がスムーズに、
行われなければ、その栄養を生かすことができません。
風邪を引いている、暴飲暴食が続いている、夏バテで食欲がない……。
こんな状況で胃が弱っているなら、消化の良い半熟卵がおすすめ。
温泉卵やポーチドエッグ、卵がゆなどで卵を食べてくださいね。
卵は加熱時間によって、消化時間が異なります。
調理法別の消化時間の目安は、次のとおり。
- ・温泉卵 ……… 1時間30分
- ・ゆで卵 ……… 2時間30分
- ・生卵 ………… 2時間45分
- ・目玉焼き …… 3時間
- ・卵焼き ……… 3時間15分
半熟の温泉卵としっかり加熱したゆで卵で、1時間の違いがあります。
生卵の場合、消化するには、さらに15分かかるということですね。
消化の良さで選ぶなら、何と言っても半熟卵が理想的です。
また、ゆで卵ほど加熱しないので、熱によるビタミンB群への影響を、
抑えることができるのも、半熟卵ならではのメリットといえます。
栄養バランス重視なら、ビタミンCプラス
まさに、完全栄養食品とも呼ばれるほど栄養豊富な卵ですが、
欠点を挙げるとすれば「ビタミンCを含んでいない」ということ。
栄養バランスを重視するなら、ビタミンCを含む食品と食べましょう。
パセリやブロッコリー、ピーマンなど、緑の濃い野菜がおすすめです。
たとえば、溶き卵のスープに刻んだパセリを入れたり、
野菜サラダにゆで卵とブロッコリーを加えるなら簡単です。
ピーマンを炒めて卵でとじれば、色鮮やかな野菜炒めの完成ですし、
かつおぶしで出汁を効かせれば、お子さんも食べやすいおかずに。
冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもいいですね。
冷蔵庫にトマトが入っているなら、トマトも加えてみましょう。
さらにカラフルになり、ビタミンC量も増えて一石二鳥です。
組み合わせ次第で、卵がもたない栄養ビタミンCは簡単に補えます。
ビタミンCを含む野菜は色もキレイなので、食卓も楽しくなりますね。
卵の栄養を生かす食べ方は良質な太陽卵で!
もう一つ、卵の栄養を生かす際に重視したいのが、
美味しくて安全安心、良質な卵を選ぶということです。
当社のロングセラー「太陽卵」は食べ続けて安心の完全無添加!
黄身の濃さも天然由来で、甘くまろやかな味わいが魅力です。
しかも、別名「若返りのビタミン」とも呼ばれるビタミンEも、
普通卵の約10倍含むなど、さらに卵の栄養価がアップしています。
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